精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける (シリーズCura)私は 「山本昌知氏の一番弟子」として自認。それが誇りである。
ドキュメントは 多くの人から聞かせてもらった。私は観ていない。
どうして かような本を出さざるを得なかったのかが関心。
内容は 私の知っている人ばっかり。
山本昌知は私の恩師。師匠。
この書に述べられていることは 私にとって生々しい。
ここまで 拡がらせた人は 山本先生の息子夫婦。
山本先生の言葉は 鋭くなっている。
鮮明と言うべきか。
一言。
山本先生は、人から頼まれたら断れない性分。
「承知した」といつも言っていた。
「山本マサトモ」=「山本ショウチ」であった。
そして、具体的に日本の精神医療を変えつづけ、仲間をひろがらせ、弟子を育てつづけた。
こんなすばらしい医師はいない。
同時に 父の存在を認め 運動を展開している 息子夫婦の 戦略に感動する。
ありがとう。
岡山に 山本イズムあり。そして 影響をうけつづけた者たち、弟子達が拡がらしているさいちゅう。
偉大な 日本改革の戦略家は 先生か 息子か。
考え込んでしまった。
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