教育方法学 (岩波テキストブックス)13章に教師の専門性とは・・・・という章があります。
教師の専門性は・・・・
はっきりしていない。
というのが現状のようです。
最後の最後まで引っ張っておいて、結論は
「何だかわからない、、、でも、どの先生も一生懸命がんばっているわけだから、なにか先生にしかできないことがあるでしょう」
という方針で終わっている。
教育学の神様、佐藤氏ですらこの調子なのだから、現場の先生が保護者のクレームに対して自信を持って答えることができない(自信を持って答える人もいるけど・・・何の根拠もありません)のはある意味仕方がないことなのでしょう。
もう少し現場の助けになる、わかりやすい結論やそれに基づいた実践があると救われる人が多いだろうに。
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