通信制高校があるじゃん!〈2010~2011年版〉大学に行きたい人に朗報!!
いくつになっても、中学を卒業していなくても大学に楽に入る事が出来る制度がある。
それは「特修生制度」。
通信教育のある大学に特修生として入学し必要単位を取得して卒業する、そうすれば大卒の資格、学士。
(通信の大学は受験がなく必要な単位の取得のみで卒業できる)
この本は「特修生制度」の基本理念から活用法までを解説。
巻末に「特修生制度」のある大学一覧掲載。
利用している人は、若い人は、通信教育なので働きながら大学生を続けることができ卒業すれば大卒として働くことができ、年配の人は、若いときに出来なかった学問をして楽しんでいる。
(一般的に学費も安い。大学を卒業するまでの学費は、約70万円・放送大学)
この制度が出来た事由は。
1 憲法23条で「学問の自由」を保障。
大学で何を研究しようが,誰を入学させようが自由である。
2 1981年「文部事務次官通達」で各大学の入学資格は、各大学の判断により行う。このような取り扱いは通信教育のみであること。
これにより、大学は、通信教育のみですが学歴に関係なく入学を希望するものに開かれた。
この本は、色々活用できるので自分で読んでみてください。人生のお役に立つと思います。
余談。
日本企業は学歴による賃金格差がある。
中卒で中小・零細で働くと、生涯賃金は1億2千万円、大卒は2億円と言われてる。この制度を利用して大卒となるといままでより生涯賃金が数千万円多く受け取れる。おいしい話です。
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