「NO(ノー)」と言える日本―新日米関係の方策(カード) (カッパ・ホームス) 彼はタカ派だとか右だとか言われてるけど、「これぞオトコ!!」って気がしますね。ごく当たり前の事やってるだけなんですけどね。彼の幼い日の言動から、いかに男として生きてきたかが分かります。その彼が戦後日本をどう生きて、今どう思っているのか。彼の言動を見たら何も不可解な事など無いのに、「国粋主義だ」とか「右だ」とか「鷹派だ」とか言う人の気が知れない。世界的に見たらマトモなのに、どうにも日本人の感覚と言うのはズレている。世界の常識を知る上でモノを言ってもらいたいものだが、島国・日本ではそれがどうにも難しいようだ…日本があまりにも平和すぎるからそうなるのだろう。世界はそうはいかない。失敗は即「死」を意味する場合だって有るというのに…その事を石原さんは事有る毎に叫んでいると思うのだが・・・どうにも「温い」のである。日本人の間隔が温い。それはあらゆる日本人の対応を見たら分かる。この本でも随所のその事を指摘している。ソニーの盛田さんとも強調し合っているのに…これだけの事実を重ねて説明しているにも関わらず日本人に温さは相変わらず…痛い目に遭わないと気が付かないらしい。
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