販売方法 　　　　　　　 　　

「私」という商品の販売方法
商品副データアピールのしかたその傾向と対策自覚真由美アスカ・エフ・プロダクツ／明日香出版社この著者の新着メールを登録する発行年月：2007年02月登録情報サイズ：単行本ページ数：190pISBN:9784756910639【内容情報】（「BOOK」データベースより）面接で、彼氏、彼女の前で、合コンで、社内・社外での自分の正しい売り込み方を紹介。【目次】（「BOOK」データベースより）第1章　『私』を売る前?自己アピールはその前に八〇％決まっている（売る前から売れるかどうかは決まっていた／販売するのにアピールは効果的。ではそのワケは　ほか）／第2章　『私』という商品を販売するために（「売れる」かどうか冷静に吟味してみよう／あなたが持っているものは　ほか）／第3章　商品を販売するための行動はこうしたら起こせる（自分の棚おろしをしよう／頭の中だけで考えていても始まらない　ほか）／第4章　『私』を売るときには法則がある?AIDMAの「AI」に注目（AIDMA（アイドマ）の法則の不思議／AIDMAはAIに注目すると楽しくうまくいく　ほか）／第5章　見せるアピール・見せないアピール（アピールには作法がある／見せるアピールこそ綿密に　ほか）【著者情報】（「BOOK」データベースより）自覚真由美（ジカクマユミ）1953年福岡県生まれ。15年間ブライダルとイベント式典の司会と企画を務め、ITは県外者の人材開発部において採用と研修担当を経て、2004年、有限会社『道』を設立。社名には「あなたのゴールまでの道をサポートします」という意味を込め、企業・各種団体向けのスキルアップセミナー、企業セミナー、高校生向けの進路アドバイザーとしての講演、音楽イベントの企画と運営、講師派遣、ブライダルプロデュースをトータルに行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）この商品の関連ジャンルです。本 >
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私という商品の販売方法 (アスカビジネス)
?『あなたの会社が90日で儲かる！』 『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』などのベストセラーで知られる気鋭の経営コンサルタント、神田昌典の処女作。初めての著書ということもあってか、ほかの著書に比べると文章にぎこちなさを感じるが、自分の持つノウハウを出し切ろうとする姿勢には好感が持てる。

???これまでのセールスやマーケティングの方法を否定している点はほかの著書同様であるが、著者自身が仕事を通じて得た「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」の実践方法と効果について言及している点はとくに興味深い。

?「無料お試し」と「無料モニター」ではレスポンス件数が18.8％違ったという話や、「オイルの点検をしていいですか」では断られていたのが、「エンジンオイルが安全なレベルにあるか、チェックしてもよろしいですか」ではOKしてくれるなど、興味深い実験結果がいくつも掲載されている。セールスパーソンや中小企業経営者なら、ぜひとも読んでおきたいところだ。

???最終的に本書では、「見込客」を得て、「成約」し、「固定客化」するまでのプロセスを具体的に説明している。成功するかどうかは読者次第であるが、うまくいけば、確かにタイトルどおり、「小予算で優良顧客をつかむ」ことができるだろう。これまでのマーケティングの常識にメスを入れた、画期的な1冊である。（土井英司）