最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)家庭教師をしていますが、
まず勉強すべてに共通することを・・・。
勉強に必要な能力の一つである「国語力」すなわち「論理能力」。
国語力がないと勉強がはかどりません。
まず国語力はセンスだと思っている方が多い。
そして日本語が読める意味をはき違えている方が多い。
結局、国語もセンスではなく誤解を恐れずに言えば「暗記科目」なのです。
てっとりばやい方法は、暗記事項をカセットに吹き込むことです。
ICレコーダーは無くすと終わりなのでカセットにしましょう。
幾つかの定石を頭に埋め込まないと話にならないのです。
陸軍学校で行われていた超詰め込み教育は実は地頭の向上に意義があることなのです。
無から有は生まれません。
型があってはじめてオリジナルの思考が生まれる。
国語も例外ではない。英語学習もそう。
テクニックも大事ですが・・・それよりも論理力をつけたい方は。。。。。
例えば法学。
お勧めは、柴田孝之先生の「入門生講義シリーズ」、司法試験の神様である伊藤真講師の「入門シリーズ」。
二人とも東大法学部出身者です。
これを読むとかなり論理力がつきます。
どちらも週刊少年ジャンプ、いや週刊誌より薄くてお勧めです。
高校生なら、憲法、刑法、刑事訴訟法がお勧めです。
憲法なら政治経済、または小論文でも役立つし、新聞やニュースが理解できるようになります。
本当にお勧めです。法律書物は実はうってつけなのです。
信じれらない方に例を挙げます。
法科大学院適性試験(法律の素養は一切関係なし。まあ、ほとんど現代文のようなものだと思ってください)の点数が、法律学習者の方が圧倒的に高いというデータがあるのです。
まあ、何が言いたいのかというと、詰め込み教育も重要だということです。
そして必要なのは国語力、そなわち論理力です。
音読も活用してみてください。音読は最強です。
書いて覚えるのは極力やめましょう。時間がかかります。
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